耳鼻科の病気について
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インフルエンザの注意事項

インフルエンザは、感染しやすく、重い合併症が起きることがあります。
自分の治療と同時に、他の人にうつさないようにすることも大切です。
治療の注意と、看護の要点をまとめました。

●タミフルは、5日間必ず飲みきって下さい

熱が下がって元気になっても、途中でやめずに、必ず使い切って下さい。 熱は一旦下がって、また上がることがあります。

●薬で治るわけではありません

薬は、インフルエンザウイルスが、これ以上増えないようにストップする薬です。
決して、インフルエンザを治してくれる薬ではありません。

いま、体の中にたくさんいるウイルスは、自分の免疫力(治す力)でやっつけるしかありません。この力が十分発揮できるよう、くれぐれも大事にして下さい。

●こまめに様子をチェックして下さい

インフルエンザ薬の種類に関わらず、異常行動(暴れたり、うわごとを言ったり)が起こることがあります。また、インフルエンザにかかると、インフルエンザ脳症や、心筋炎などの、重い合併症にかかることがあります。

これらは、さっきまで元気だった子どもにも、突然起こることがあります。家にいる間(登園、登校が出来ない間は、油断せず、こまめに様子をチェックしましょう。
特に熱が下がりきるまでは、起きたら1人きりだった・・・ということがないように。

体がぴくぴくけいれんしている、意識がもうろうとしている、呼吸が苦しそう、それ以外にも、 「何か様子がおかしい」と不安を感じたら、迷わず、連絡を下さい。
夜やお休みの時は、救急に連れて行くことも考えましょう。

●熱でウイルスをやっつけています

熱が出ると、心配ですね。熱を下げてやった方がいいのでは?と悩みますね。
しかし、熱で、インフルエンザ脳症になったり、脳がやられることはありません。

ウイルスは、熱が上がると、今以上に増えることが出来なくなります。
だから、体がわざと熱を上げます。つまり、熱が出ているということは、今、体がウイルスと闘っているということです。
インフルエンザにやられて、熱が出ているわけではありません。

このため、熱があっても、元気なら、解熱剤を使わずに様子をみてかまいません。
ただし、熱でぐったりし、食事も出来ない様なら使っても良いでしょう。
熱性けいれんで、解熱剤の使用について、医師から指示を受けている方は、その指示に従って下さい。

●予防のために

インフルエンザウイルスは、乾燥が大好きです。家の中が乾燥していると、どんどん増えてうつりやすくなります。
家の中は、室温22℃、湿度50%~60%を目標にしましょう。寒いけれど、換気も時々しましょう。

インフルエンザは、鼻やのどから体に入ります。
鼻やのどが乾燥しないように、飴をなめたり、マスクをしましょう。
こまめに手も洗いましょう。

また、お風呂に入ると、温かい蒸気が吸えるので、のどがうるおい、お勧めです。
インフルエンザ中でも、元気なら、疲れない程度にパッと入りましょう。

●家族の方が検査をするタイミング

当院では、熱が出てすぐでも検査をしています。 早くわかれば、早く治療ができ、重い合併症(脳症や心筋炎など)が減らせるためです。
ただ、早すぎると出にくいのも確かなので、1回の検査で陰性でも、
あやしいと思ったらもう一度検査に来て下さい。

インフルエンザは高熱が出るとは限りません。
平熱よりあれば、あやしいと思って下さい。

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